教室のご案内

子供向け「デザインスタジオ”ASUKATA”」2026年5月スタート

名古屋市西区で始まる。ソーイング教室ではない、”デザインスタジオ”

教室詳細は coming soon

なぜ子供向けのデザインスタジオ(ソーイング教室)なのか。その理由(わけ)・情熱を、現在公開中です。

たくさんの「非認知能力」が育つ

「失敗」を「工夫」に変えて「次につなげる」、レジリエンス(折れない心)

@PhotoAC

糸が絡まった、サイズが合わなかった、ものづくりに失敗はつきものです。でも、そこからどうリカバーするかを考えます。

この「試行錯誤」の経験こそが、将来どんな場面でも通用する「折れない心」の土台になります。

自分でできるんだ、という「自己効力感」

試行錯誤して作り上げた作品は、自分の自信になります。小さな成功体験をたくさん積んで、「自分でもできるんだ!」という心が育ちます。

大人になっても「チャレンジする勇気」が持てる人になってほしい、親の誰もがそう願っています。

能動的な「集中力」

現代の子供たちは「スクリーンタイム」が非常に多い日常を送っています。

こういったスクリーンでの視聴は受動的で、刺激は少なめ。散漫な注意力をリセットして、”一つの物事にじっくり取り組む”ことを通じて、子供の集中力を鍛えます。

ただひとつ、これは好きなことでないといけません。いやいややらされたもの、受動的な気持ちでは、集中力は出ません。

これやってみたい!作ってみたい!自然とそう思える、つまり能動的なことに人は集中します。布とデザインが「好き」な人にここはうってつけの「集中できる場所」です。

リアルな算数体験

これはあるときの洋裁教室での実体験です。私は独学で洋裁を勉強しましたが、その後いくつかの洋裁教室にも通いました。(今では私のお師匠たちです)

@PhotoAC

私が驚いたことのひとつが、どこの教室の先生も

「暗算が早い」

ことでした。作りたいカタチを作るのには、計算力も必要。いちいち電卓なんて持って作業はしません。「75の半分、、37.5㎝ね。」こんな具合に、師匠たちは暗算でさくさく型紙を引いていくのです。

そして常に彼らは、定規やメジャーをもっています。単位も1cmではなく、1mmや、もっと細かいと1/10mm単位も測ります。

こういった道具や計算を駆使して、平面である布から、立体の服や小物へと変えていく作業が始まります。

私はこの光景を目の当たりにしたとき、(洋裁の世界ではあたり前すぎて通りすぎてしまいますが)あることに気づきました。

これって、小学生がよく算数でつまづく「小数点」や「単位」、「展開図」じゃない?

私の子供が塾に通っていることもあり、小学生はどういったところが難しいと感じるのか、散々私自身が勉強しました。

そんななか、この実体験から、算数のセンスって、こういう実体験で身に着くんだ。と、非常に当たり前のことではありますが感じたわけです。

好きなものならソーイングでなくってもなんだっていいです。どこかで、勉強はつながります。算数、歴史、科学、、、切り口はなんだってかまいません。

子供の危機管理能力

これも実体験です。

ある師匠の元へ、私が小さなころの子供を連れて行った日のことでした。

まだ4歳程度だった子供に、師匠は針を持たせていました。作業をしながらふいに、子供を見た私はびっくり!

「先生、危なくないんですか?!」私は思わず先生に言いました。

すると先生は事もなげに

「だって、針は痛いもの。針は痛いんだよって、針先にすこぅし指が当たって”痛い”のが自分でわかるでしょ。それがわかれば、もう自分で危ないことはしないわよ。体で覚えるんだから。」

@illustAC

そういってくださいました。いろんな意味で拍子抜けしたというかなんというか。

それを聞いてからは、もう一人の子供には小さなころから針を持たせていました。(必ず親の目のあるところでさせてくださいね。)

二人目の子は、それこそ2歳か3歳か覚えてませんが、たくさんの針をもってはトルソーにハリネズミのように刺して遊んでいました。

あるときは、知り合いの子(まだ2歳かそれより小さかったかも…)が私の作業の横で針に興味があったようでした。

針はここが尖ってて痛いんだよ、気を付けて触ってね。と言ったら、針先は触らないように、一つずつ慎重に指でつかみ、筒状の置物の中へそれを入れていくではありませんか。私はその様子をじーっと見ていました。そんな様子の二人を見た子供のお母さんはびっくり仰天で子供に駆け寄ってきましたが…。

このすべてのお話で、子供たちはひとつもケガはしていません。いわゆる「危機管理能力」と呼ばれるものです。

私たちは「痛い思いをさせたくない」という親心から、つい道具を取り上げてしまいます。でも先生は、「痛みを知ることこそが、自分を守る知恵になる」と教えてくださいました。

子供は自分の体を通して、ちゃんと「扱い方」を学んでいきます。

​ASUKATA(あすかた)が、あえて早い段階から本物の道具を託すのは、この「痛さを知ることで育つ、冷静な判断力」を信じているからです。

​「危ない」を遠ざけるのではなく、自分の力で「扱える」に変える。大人になる前に、学びたいことかもしれません。